I / look / up / to Mr. Jobs.
前置詞の前で切り、できるだけ小さな塊で前から受け取ります。塊ごとに間を置き、その間に意味を浮かべる音読を続けると、英語の語順のまま意味が立ち上がる回路ができます。
英語の個別指導|TOEIC 990の講師 原 純一
意味を、いる時に、いる分だけ。
英語のロジックと、それを理解するためのアルゴリズム。英文を前から一語ずつ受け取り、その場で意味にしていく読み方を、個別指導で手渡します。名前はJust In Time Reading®(略称はJITリーディング)。

英文は、絵ではなく音楽です。— play
subject to を「〜を条件として」という熟語で覚えるのではなく、「下に置かれて/株主の承認の方へ」と前から受け取る。前置詞の前で切ると、単語本来のイメージのまま、契約書の条件が立ち上がります。
とある学会に参加した際、プレゼンターの先生の英語が聞き取れず、質問もろくにできないという残念な状況に。(中略)TOEICの点数で言うと、685点から900点に。
医師(循環器内科)H.U.様
こんな人のための読み方です
それでも長い英文の前では止まってしまう。そういう人は少なくありません。
伊藤和夫は『英文解釈教室』のはしがきで、基礎がわからないと思い込んでいる人の中に、5文型や関係詞などの一応の知識を持つ人が意外に多いと書きました。その人に必要なのは、基礎の内容と実際の英文をつなぐ学習だ、と。
JITリーディングが手渡すのは、そのつなぎ方です。英文を前から読むとき、頭が一語ごとに何を受け取り、何を待ち、どこで意味を決めるのか。その順番を、手順として身につけます。
英文を一文聴いてから、日本語訳を一つ聴く。その学び方では、英語の前に日本語の壁が立ちます。JITリーディングでは、英語の語順のまま意味を取り、英語に直接触れる時間を毎回の授業でつくります。
30秒の体験
百人一首には「決まり字」があります。上の句の何文字目かで、取る札が一つに決まる。英語にも同じ仕組みがあります。決め手になるのは、次に来る語の品詞です。
この To は「〜すること」? それとも「〜するために」? 次に来る語を選んでください。
To expand into Asia / is / our top priority this year.
アジアに進出することが、今年の最優先事項だ。
動詞の前には主語があります。主語になれるのは名詞的なものだけ。だから To の塊は「〜すること」に決まります。
To expand into Asia, / we / acquired a local partner.
アジアに進出するために、当社は現地の提携先を買収した。
主語の we が別に現れました。英語の文に主語は一つ。だから To の塊は主語ではなく、「〜するために」に決まります。
ネイティブはこの判断を、無意識のうちに一瞬でしています。JITリーディングでは、それを意識できる手順にして、短期間で身につけます。
方法
英語の品詞の並び方には、ネイティブが無意識に従っている規則があります。基本は5文型。そのうえで、品詞ごとに置かれる位置の型があります。たとえば名詞は、文頭なら主語、不完全自動詞の後なら補語、他動詞の後なら目的語。名詞の位置には、動名詞・不定詞・名詞節も入ります。JITリーディングは、その型を三つの動作で身につけます。
I / look / up / to Mr. Jobs.
前置詞の前で切り、できるだけ小さな塊で前から受け取ります。塊ごとに間を置き、その間に意味を浮かべる音読を続けると、英語の語順のまま意味が立ち上がる回路ができます。
To get it, → 名詞が来たら「ために」
塊の意味が一つに決まらないときは、次に来る品詞で決めます。英語の決まり字にあたる品詞の並び方を、A4一枚「英語の統語法」にまとめてあります。
不定詞・動名詞・that節 → 主語になれるもの
ばらばらに習った文法を、「主語になれるもの」「目的語になれるもの」として、読む順番に沿って結び直します。英文法に英文解釈の串を通す作業です。
Just In Time は、
「いる時に、いる分だけ」。
名前はトヨタ生産方式の言葉から取りました。ネイティブが高速で、ほとんど無意識に行っている英語の判断処理を、プログラムの「ステップ実行」のように、ゆっくり一つずつ解剖して見せる。そのうえで速度を上げていきます。
実績
990点を取ったときは、Part 5・6 に27分、Part 7 に43分。短絡的なテクニックで無理に時間を削らず、意味と形式を両方考えて読み、5分余りました。ゆっくり深く理解するほうが、トータルでは速くなります。
講師 原 純一の実績
受講生の結果
※受講生の結果は個人の例です。中学生の偏差値は業者模試と校内テストという異なる試験の比較で、校内の値は点数と平均点からの推定です。
2か月で TOEIC 685 → 900
英語にはある程度自信があり、旅行程度でしたら支障が無かったのですが、とある学会に参加した際、プレゼンターの先生の英語が聞き取れず、質問もろくにできないという残念な状況に。しかし、Just In Time Readingの勉強のおかげで、飛躍的に英語力がアップしました。TOEICの点数で言うと、685点から900点に。特にリスニングが495点と自分でもびっくりするような点数となりました。英語で読む医学論文の読むスピードもかなり上がったと思います。
医師(循環器内科)H.U.様ビジネスの英語スピーチ
元・経済財政政策担当大臣による英語のスピーチ(マクロ経済について)を聴く機会がありましたが、ネイティブの脳に近づいていたため、外国人が笑うポイントでもツボが理解できました。レッスンの時間は血となり肉となり、私の中で残り続けていることを実感しています。
楽天株式会社 S.K.様社内の会議とメールの半分が英語
社内の会議や受け取るメール等の半分が英語です。これまで英語の長文や知らない単語の多い文章で諦めていたポイントで、以前よりも英語に触れる事、読んで理解しようとする事に抵抗感がなくなっていました。
外資系コンサルティングファーム勤務 T.Y.様


新山千春さん・もあさんとの写真は、日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話』で紹介された家庭レッスンの様子です(撮影:石田和昭さん)。
講義・メディア
窓|この読み方を、外から照らす
ヴァルター・ベンヤミン「翻訳者の使命」(1923年)
文は原作の言語の前に立ちはだかる壁であり、
逐語性はアーケードである。
意訳された文は、原文が持っていた意味の可能性を、訳者ひとりの理解の世界に閉じ込めてしまう。それが壁です。
逐語の読みでは、単語と単語のあいだに、意味の自由な可能性が開いたまま残ります。十九世紀パリのアーケード(パサージュ)を、人々が新しいものを求めて歩き回ったように、読む人はそのあいだの空間に立ち入り、歩くことができる。
意味を、いる時に、いる分だけ取る読み方は、原文に生の姿のまま触れる感覚になります。ベンヤミンが書いていたのは、このことだと私は考えています。
— 原 純一の読み方
私たちは創業者を尊敬している。
語と語のあいだは、閉じていない通路。読む人は、そこに立ち入って歩けます。
ウィリアム・フォーサイス × 浅田彰「テクノロジーと(しての)身体」(1995年)
一つのアルゴリズムが、
英文の各所で動く。
振付家フォーサイスは、作品《Alie/n A(c)tion》について、自分はステップを一つも振り付けていない、動作を生成するプログラムを開発しただけだ、と語っています。直前に起きたことを動作に織り込み続けることで、きわめて複雑な構造が生まれる、と。
ここからは私の解釈です。英文を前から読む頭も、同じように動いています。
図の英文で試してみます。The company(その会社は)と読むと、頭は次に来る動詞を待ちます。ところが that が来ます。ここで「その会社の説明が始まる」と分かり、いったん説明の中に入ります。that acquired our partner(その会社は当社の提携先を買収した)。説明の中でも、主語→動詞→目的語と、外の文と同じ規則で読みます。説明が終わったら外に戻り、待っていた動詞 still operates(今も事業を営んでいる)にたどり着きます。
長く複雑な文も、同じ英語理解のアルゴリズムを内側で繰り返しているだけです。文の形は、読む前に覚えておく図ではなく、一語ずつ読んだあとに残るものです。だから、身につけるべきは一つのアルゴリズムです。
出典:『InterCommunication』No.11(NTT出版、1995年)pp.88–91。フォーサイスの発言は要約です。
The companyS that acquired our partner同じ規則がもう一度 still operatesV in Singapore.M
その会社は /(その会社は当社の提携先を買収した)/ 今も事業を営んでいる / シンガポールで

講師
ジャストインタイムリーディング合同会社 代表社員。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。プログラマー時代の経験から、英語の意味が決まっていく過程を、プログラムのステップ実行のように語順どおり一つずつ解き明かして教えています。
英語で言葉を交わした人Peter F. Drucker、Edward Said、William Forsythe、Jeffrey Shaw、Kevin Rollins(元Dell CEO)ほか
授業の録音から
授業はすべて録音し、文字起こしして残しています。その中から、実際に口にしている説明を一枚ずつ。
be動詞は、プログラミングの変数への代入。一般動詞は関数。
比喩の主題から英語を読む手順は、IF文の連鎖。書けば、英語を理解するプログラムになる。
フローチャートの主題からa は「が」、the は「は」。昔話の助詞と対応する。
冠詞の主題から共通関係は素因数分解。共通の部分は、一回だけ書く。
共通関係の主題から音読は、瞬間英文解釈だ。
音読の主題から倍速を段階的に上げていくと、本番の英語がゆっくり聞こえる。
リスニングの主題からこの一枚が頭に入れば、知らない単語以外に、読めない英語はなくなる。
「英語の統語法」について授業はすべて録音して文字に起こし、その回に読んだ英文、読み方の要点、覚える単語、次回までの課題を一枚にまとめてお送りします。読み返せば、その日の説明がもう一度聞こえてきます。
コース
すべて個別指導です。今の力と目標をうかがって、どこから入るかを一緒に決めます。オンライン(Zoom)が中心で、対面での授業もご相談に応じます。
受講生の例:2か月で TOEIC 685→900(医師)
受講生の合格先:慶應義塾大学・大阪大学・東京工業大学(現・東京科学大学)
中学生の例:業者模試の偏差値 36.8 から、2.5か月後の校内実力テストで偏差値 52(推定)
※この「保証」は返金ではありません。900点に届くまで、追加料金なしでサポートを続けるという意味です。受講の条件と料金は個別相談でご案内します。
よくある質問
はい。Zoomでの個別指導が中心です。対面での授業もご相談に応じます。
入口が分かれています。中学英語の be動詞から作り直す入口では、「英語の文パターン」表と瞬間英作文で、型が反射で出るところまで進みます。そのあとで統語法の一枚に入ります。
読むときは、英語の語順のまま意味を取ります。きれいな和訳を作る段階では、日本語の語順に並べ替えます。読むことと訳すことを、別の作業として分けて練習します。
900点の保証は「TOEIC 900点保証コース」の受講生だけが対象です。保証は返金ではなく、900点に届くまで追加料金なしでサポートを続けるものです。ほかのコースでは点数の保証はしていません。受講の条件は、個別相談でご案内します。
問題形式への慣れは扱います。ただ、中心は英文を正確に速く読む力です。990点を取ったときも、Part 5・6 を形だけで解かず、意味と形式の両方を考えて読みました。そのほうが結局速く、時間が余りました。
毎回の授業を録音して文字起こしし、その回の英文、読み方の要点、単語、次回までの課題をまとめた記録です。授業のあとにお送りします。
目標と期間、今の力によって変わるため、個別相談でご案内しています。まずLINEに登録して、無料の解説動画で読み方を確かめてください。ご希望があれば、無料セミナー(Zoom)にもご参加いただけます。
無料の解説動画を見て、ご希望があれば無料セミナー(Zoom)で一文を一緒に読む。それだけで、英語の受け取り方が変わるのを感じてもらえるはずです。